ココクリエの算数・数学

どの子にも確かな学力を!

ココクリエは、数学で育ちあう会の教材「水道方式」の体系でつくられたプログラム教材を使用しています。学力に応じたところから学習を進めることができるように細かくパターンが分かれており、ひとつひとつわかる経験を積み重ねていくことで子どもたちの自信や学ぶ喜びを育てることができます。パターンを分けてわかりやすい順番に学習を進めていくので、どこでつまずいているかなど一人ひとりの子どもの理解度が明確になります。

 

水道方式について

「水道方式」は、1958年東京工業大学教授の遠山啓氏を中心とする研究グループが考え出した理論で、膨大な計算量を型分けし、計算指導の道筋を示したものになっています。現在でも数学教育協議会(数教協)をはじめ、多くの人たちが研究・実践を行っており、「SUIDO・METHOD」という名前で国際的にも評価を得ています。

 

「水道方式」では、半具体物の教具としてタイルを使い、数字が持っている量を体感しながら学習していきます。そして分析・総合の考え方に基づき、文章問題も筋道立てて考えていけば、自分で解いていく力を養っていけるということを明らかにしました。


水道方式の特徴

「水道方式」に基づいた数学で育ちあう会の教材は、ただ覚えたり練習を繰り返すのではなく、計算問題でも身近な題材と量を結びつけて意味を理解できるように丁寧に説明し、文章問題や図形問題も豊富に扱っています。教室ではこの教材を用いてどこまでわかったか、どこがわからないかを検討しながら学習を進めていき、子どもが自分自身で考えて解く力を身につけるようにサポートします。

  

特徴1

子どもたちが身近に感じる量をもとに、意味の理解を重視します。


特徴2

進法や計算のしくみを理解する教具としてタイルを使います。タイルを操作することで、抽象的な数や計算のしくみを具体的にイメージすることができ、 数や分数などにも発展的に使うことができます。


特徴3

どんな複雑な計算でも、かんたんにできる筆算に重点をおきます。


特徴4

計算体系が「一般から特殊へ」の方向をとっているため、合理的に学習できます。